岩手県内の小学校は21日が1学期終業式のピークでした。子どもたちは22日からの夏休みを楽しみにしていました。
県内の小学校はおよそ4割にあたる120校で21日1学期の終業式を迎えました。このうち盛岡市の大慈寺小学校の終業式では、武田伸一校長が安全で楽しい夏休みにするために「自分で考えて行動すること」、「命をしっかり守ること」の2つを大切にしてほしいと呼び掛けました。
また児童の代表が1学期に頑張ったことを発表しました。
(児童)
「1学期頑張ったことは、漢字の勉強です。たくさんの漢字を覚えました」
「運動会の日、振り付けを間違ったらどうしようと思って不安になったけど、間違えずに踊れました」
新型コロナが5類に移行されて初めて迎える夏休み。6年生の教室では、およそ半数が夏休みに県外への旅行や帰省を予定していると答えていました。
6年生にとっては、小学校生活最後の夏休みで、子供たちは、さまざまな計画に胸をおどらせていました。
県内の小学校の2学期始業式のピークは8月18日です。