きょうの外国為替市場で円相場は1日で2円近く円安が進み、1ドル=141円90銭台をつけました。財務省は円相場の過度な変動をけん制しました。
きょうの外国為替市場で円相場は1日2円近く円安方向に進み、141円90銭をつけ、およそ1週間ぶりの円安水準となりました。
20日、アメリカで発表された失業保険の新規申請件数が市場予想を下回り、雇用の堅調さが確認されたことで、中央銀行にあたるFRBの利上げが長期化するとの見方が広がりました。
これを受け、市場ではアメリカと大規模緩和を続ける日本との金利差が際立ち、円を売ってドルを買う動きが強まりました。
市場関係者は「来週の金融政策決定会合で日銀が大規模緩和を維持するとの見方が強まっていることも円売りにつながった」と話しています。
急速な円の値下がりを受け、午後6時半前に財務省の神田財務官は、次のように市場をけん制しました。
財務省 神田財務官
「過度の変動は望ましくないという観点から、あらゆる手段を排除せずに検討してまいります」
神田財務官は「足元の為替相場について逐一コメントしない」とした上で、「緊張感をもって注視する」と話しました。
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