岩手県宮古市内で19日、「地域センターの職員」をかたる人物から「熱中症で困っている人を救いたい。独り暮らしですか。」などと言われる不審電話がありました。警察が詐欺の電話だとして注意を呼び掛けています。

 警察は「このような電話は、独り暮らしの高齢者を狙った詐欺の電話と認められる。相手が公的機関を名乗っても家族構成を確認しようとする質問やお金の話が出た場合は詐欺を疑い、一旦電話を切り、最寄りの警察に相談を」としています。
 また独り暮らしの家族や近所の人がいる場合も、この内容を伝えてほしいとしています。
 警察が挙げる防犯のポイントは以下の通りです。
1、留守番電話設定で相手を確認
2、お金やキャッシュカードの話は一旦電話を切る
3、非通知電話は着信拒否に設定する