岩手県内は17日朝、内陸や沿岸の一部で強い雨となりました。
この後も大気が不安定な状態が続くと予想され、竜巻などの激しい突風や、急な強い雨などに注意が必要です。
県内は前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定な状態となっています。

17日午前10時までの6時間に降った雨の量は、多い順に盛岡市好摩で29ミリ、八幡平市荒屋で27ミリ、西和賀町で25.5ミリなどとなりました。
盛岡市の中心部でも、午前6時半ごろから1時間で18ミリのまとまった雨となりました。

盛岡地方気象台は17日夜遅くにかけて竜巻などの激しい突風や落雷、急な強い雨に注意するよう呼びかけています。

ひょうによる農作物や農業施設への被害が出る可能性があるとして、対策を取るよう促しています。