19日の岩手県内は梅雨前線や低気圧の影響で断続的に雨が降り続いていて、河川の増水や低い土地の浸水に警戒が必要です。

県内には午前11時現在、西和賀町と花巻市の一部地域に「高齢者等避難」が発令されているほか、あわせて6つの市と町に土砂災害警戒情報、盛岡地域、花北地域など5地域に大雨警報が発表されています。
雨による倒木の影響で一関市厳美町では国道342号が午前5時半ごろからおよそ4時間に渡って全面通行止めとなりました。
20日午前6時までの24時間降水量は、内陸で120ミリ、沿岸で100ミリと予想されていて、盛岡地方気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に警戒するよう呼びかけています。