TSMCの進出をきっかけに、熊本県菊陽町と台湾の宝山郷(ほうざんきょう)が友好交流協定を結びました。

記念式典には菊陽町の吉本孝寿(よしもと たかとし)町長や台湾・宝山郷のキュウ・シンエイ郷長(きょうちょう)など、関係者が出席しました。
吉本町長「お互いの未来にとって、大変意義深いものになると思っております」

「郷」は日本での「町」にあたります。
宝山郷は農業が盛んな一方でTSMCの工場などのハイテク産業が集積していて菊陽町と似た環境です。そのため今回の協定の締結に至ったということです。

宝山郷のキュウ・シンエイ郷長は「ハイテク産業の先進地として菊陽町と活発な国際交流を望んでいる」と今後の友好関係に期待を寄せました。