■足湯の製作者は御年82歳「さらなる発電量アップを」意欲満々

(足湯の製作者 堤孝雄さん)「テストしては改良して何回も何回もそんなことをやりながら…」

十分な水圧を得るため配管などを工夫し、足湯を温められる発電量に達するまで1年半を費やしたといいます。

(足湯の製作者 堤孝雄さん)「これをもっとできれば、一世帯分の電気をまかなうとか、この民家の生活費が安く上がるような…」

御年82歳。今後も装置を改良してさらなる発電量アップを目指したいと意気込む堤さん。

一方、小椋さんは妻の己代子さんと農作業などで疲れた体を足湯で癒しているのといい、その出来栄えに満足の様子。

(家主 小椋光夫さん)「自然エネルギーでCO2も出さないし、これが一番いいんじゃないでしょうか。安定していますから」

人里はなれた民家に誕生したユニークな足湯。自然を活用した人にも地球にも優しい癒しのスポットです。