連休最終日に思い出作りです。SL銀河として6月までJR釜石線で運行されてきた機関車を間近で見学できるツアーが17日盛岡市で開かれ、家族連れなどが参加しました。
この催しはおととし12月からほぼ毎月実施されているもので、6月でSL銀河が定期運行を終えてからは、初めての開催です。
17日は午前と午後の2部制で行われ、事前に申し込みをした合わせておよそ40人が参加しました。
重量およそ100トンの車両を前に参加者はJRの職員から車輪が動く仕組みや、汽笛の鳴らし方などの説明を受けた後、汽笛や車両のライトなど貴重な品々が並ぶ展示スペースで実際に機材に触れて鉄道の魅力を満喫しました。
(神奈川県からの参加者)
「間近に見られてけっこう細かいところまで説明していただいたので、すごく参考になりました」
(盛岡市内の親子)
「久しぶりに実物を見られたので嬉しかったです。この子がもっと大きくなった時に、また乗れたらいいなってって思いが強くなりました」
(JR東日本 盛岡車両センター 藤村信彦さん)
「このように皆さん喜んで来ていただけるので、今後も続けていきたいなと思っております」
この見学ツアーは、7月29日と31日にも行われます。