身を守るためには“前触れに”注意
加藤キャスター:
13日、積乱雲やカミナリ雲ができやすい地域を見ていきたいと思います。
夕方は、栃木・宇都宮市、佐野市などで、発雷確率が高くなっています。
夜も、北関東を中心に発雷確率が高くなっています。

気象予報士の國本未華さんによりますと、「12日のように局地的に突風を伴う恐れもあるので注意してください」ということでした。
では、突風にはどのように対応したらいいのか?
次のような前触れに注意してください。

▼真っ黒な雲、▼雷の音、▼急に冷たい風が吹く、など。
前触れに気付いたら、▼丈夫な建物に入る、▼窓や壁から離れる、▼車の運転を控える、といった対応をするようにしてください。
星浩 TBSスペシャルコメンテーター:
異常気象がどんどん進んでいますので、今までとは違った対応や、違った予報のあり方みたいなものが必要だと思います。この前の九州の件もそうですけど、非常に大きな災害が、今までの想定を超えて起きていますので、新しい対応も必要だと思います。
井上貴博キャスター:
毎年のように、例えば九州には2年に一度、大きな災害が起きてますし、政府としても抜本的に考え直さないと暮らせなくなる。
星浩 TBSスペシャルコメンテーター:
東日本大震災の直後に、アメリカにある緊急事態管理庁という組織があるんですけれど、それと同じようなものを日本に作るべきだという議論があったが、結局、沙汰止みになってしまった。これだけ災害起きますと、緊急支援部隊、支援チームみたいなものが必要ですよね。
井上キャスター:
ここまでくると、自治体だけでは賄いきれない部分もあるでしょうしね。