【上越市道路課 山辺志信副課長】
「上越市は大雪が降るもので、例えば障害物を置いてしまうと、除雪車が入るときにやっぱり支障になるということで、今回白線で実施したんですが、視覚的に道幅が狭く曲がりくねったように見せることによって、速度の抑止をしたいと…」

縁石は置けませんでしたが、物理的デバイスの効果に加えて『ゾーン30プラス』を広く周知することで事故防止につなげたい考えです。
【高校生】
「車との距離がたまに近いときがある。減速してもらえるとお互いに安全に走れると思うのでこういう取り組みはとても良いと思います」
【近くに住む小学生の保護者】
「安心して登校できるなって思いますね。1人で歩いて帰ってくるのですごく安心しますね」

【上越警察署 小林和則交通課長】
「生活道路や通学路はこどもから大人まで多くの人が利用します。ドライバーの皆さんには速度を落とすなど、引き続き、歩行者への思いやりの気持ちを持って安全運転を心がけていただきたいと思います」

交通安全の実現を目指して新たに導入された『ゾーン30プラス』。
安心して歩ける道路にするために、ドライバー1人1人の正しい理解とゆとりのある運転が求められています。