函館「ホテル間で朝食戦争」 盛岡「日本在住の外国人が日本の良さを教えてくれた」

鳥海高太朗氏:そうです。函館市内のベイエリアって呼ばれているところ、いくつかのホテル、ビジネスホテル系も含めてあるんですけど、どこのホテルも朝食の美味しさで競っている。朝市ってよく函館では言いますけど、朝市に行くよりも今ホテルの朝食の方が充実しているといって、各ホテルがもう競い合っていますので。ラビスタ函館ベイという、僕もよく泊まるホテルなんですけど、屋上というか最上階にインフィニティのお風呂もありますし、シングルルームもあってファミリールームもあるので、1人でも行けるし友達とか家族とかと行くっていうこともできる。あと空港と街が近いっていうのも便利。ふらっと今週末行ってみるのもありですね。

―写真はこれ朝ご飯ですか?これすごい。

鳥海高太朗氏:朝ご飯ですね。100種類以上のおかずがありますので、まず一巡してどれを食べたいかっていうのを決めた上で、それから取らないと後で後悔する。北海道産のイクラで、イクラもかけ放題のせ放題なので。

ーもう一つは7月21日までなんですが、岩手県の盛岡です。アメリカの雑誌ニューヨークタイムズの「2023年に行くべき場所」にも選出されました。どのあたりがこれは評価されたんですか?

鳥海高太朗氏:盛岡というのは、日本在住の外国人の旅行ライターが、「ここは行くべき場所」「世界の人が行くべき場所」ということで、今年1月に盛岡ということで発表されて、逆に海外の日本在住の海外の人が日本の良さを改めて教えてくれたということです。

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私は1月に行ったときにわんこそばで123杯食べました。4000円弱ですかね、3800円が3900円ぐらいだった思いますけど、50杯食べても200杯食べても料金は一緒ですので、100杯超えると認定証・証明書をいただくことができる。ただ海外の方はやはり蕎麦をすすることができないので、50杯ぐらいが多いかなという形で。やっぱり日本のすするという蕎麦の文化、やっぱりそれができるかできないで大食いの方でも外国人は苦戦している。