【川崎春香さん(21)】
「去年は時間内に走り切ることが出来なかったので、すごい悔しい思いをしたんですけど…」

春香さんの母・川崎由美子さん

【春香さんの母・由美子さん】
「やっぱり悔しかったみたいで、マラソン大会で一般の方たちと出るって楽しんで練習してますので、楽しんでくれればいいと思います」

今年は、走る距離を2キロから1キロにし、去年クリアできなかった“制限時間内”でのゴールを目指します。
春香さん、去年違和感を覚えた『かかとの浮き』を防ごうと、足の補装具を伸長することにしました。
この日、新しい補装具で歩いてみました。

「歩いている時、若干痛い」
「さっきのくるぶしの所は良くなった。でも、今度ここが…ここ?今度こっち?」

何度も微調整を繰り返しますが…

「使ってみて、ふくらはぎとか『もし痛いな』とか不具合が出てきたら、直してもらえますか?」
「いつでも直しますよ」

なかなかしっくりくる補装具にはなりませんでしたが、春香さんは微調整を続けながら、新しい補装具で練習に励みます。

【川崎春香さん(21)】
「痛いところはあったんですけど、新しい装具ができてよかったです。ゴールテープを切れるように頑張りたいです」

新潟シティマラソンまで、およそ3か月。春香さんの挑戦に注目です!