福島県福島市の市場では、旬の農産物などが並ぶ「市場まつり」が9日に開かれ、大勢の人で賑わいました。

福島市の公設地方卸売市場で開かれた市場まつりには、45店が参加しました。
市場まつりは、これまで年に1回秋の開催でしたが、県産の生鮮食品の風評払拭などにつなげようと、今年は初めて夏にも開催されました。

水産物売り場には、ホッキ貝などの常磐もの12種類や、全国各地で獲れた新鮮な魚などが並んだほか、マグロの解体ショーでは迫力ある包丁さばきが披露されました。

【市内から訪れた家族】「すごい人がたくさんで活気が戻ってきているびっくりした」

市場まつりは、今年10月にも開催される予定です。