NPBは7日付の出場選手登録を公示し、巨人のドラフト1位・浅野翔吾外野手(18)が登録され1軍初昇格を果たした。
高松商業高校出身の浅野は、高校通算68本塁打を誇る注目のルーキー。2軍ではここまで50試合に出場。4本塁打を含む35安打、21打点をマークし打率.240。2日の日本ハム戦では初の満塁ホームランを放ち、成長を示した。前日はイースタン・リーグのロッテ戦で、「1番・中堅」で先発し、3打席無安打の1打点だった。
6月30日には1軍の試合前練習(東京ドーム)に初めて参加し、「練習が始まる前からとても緊張していた」という浅野は、打撃練習では8本の柵越えで原辰徳監督(64)ら首脳陣にアピール。「(監督から)スイングが強く振れるようになっていると言われました」と自身も手ごたえを感じたようだ。
チームは38勝35敗1分の4位で、7日から本拠地・東京ドームで2位・DeNAとの3連戦を迎える。