暑い夏!じめじめと寝苦しい夜もぐっすり眠るにはどうしたらいいのでしょうか。創業100年を超える富山市の寝具店「ねむり家」の店主、大郷卓也さんにおすすめの寝具を聞きました。

ねむり家 大郷卓也さん:「7月に入ると気温が上がってくるので、このような薄めの肌掛け。中のわたが綿のわたや麻のわたが入ったものを使っていただくと汗をよく吸って気持ちいい」


不快感の大きな原因は汗。おすすめは吸水力が高い綿や麻の布団です。大切なポイントは、夏でも一定の保温性があるものを選ぶことです。

大郷さんによりますと人の体温は、眠りにつく30分ほど前に体の熱を逃がそうと一度上がります。そして眠りについたあと、体温は平熱よりも少し低いくらいまで下がるのです。
ねむり家 大郷卓也さん:「(体温を)ぐーんと上がって下げて休めているので体と心を。(体温が)下がるところで体の上に布団がないと、目が覚めたりするので」

眠りはじめは暑くても、寝ている間に体温が下がるので、夏でもしっかりと体を温めるのが大切です。