青森県弘前市を流れる岩木川で、小学生が川にすむ生き物を調査して水をきれいに保つ大切さを学びました。
国土交通省では川の生き物を指標に河川の水質を総合的に評価する取り組みを行っていて、6日は弘前市立大成小学校の3年生33人が岩木川の弘前水辺プラザに調査に訪れました。児童たちは広く開けた川原で4、5人のグループに分かれて、川の中にすむ生き物をさがしました。太陽の日差しのもと、足首ほどまで川に入ると手網で川底をすくったり、川底の石をひっくり返したりして小さな生き物を見つけては採集用のトレーに集めていました。
※児童は
「採れたー見てー、石のうらにいっぱいいた」
「きれいな水だからこんなに生き物がたくさんいるんだと思った」
「ここの水がいろんな人たちのおかげできれいになっていると思った」
採集した生物を仕分けした結果、カワゲラ類やヒラタカゲロウ類、ヘビトンボなど、きれいな水にすむ生物が多かったということです。














