その事を自身は国がしっかり考えることだというふうに思っていますので、より丁寧に、丁寧にっていうのは、ちょっと因数分解すると回数を増やしたりですね、やっぱりもっと身近な説明の仕方がないかとかですね、そういう工夫をしながらやっていくことが大切なんだというふうに思っています。
Q関連して、起きない方がいいんですが、放出後に風評被害が起きる懸念が出ています。その仮に起きた場合、考えられる場合、県内漁業のどういった分野にどういった影響が起きると想定されますでしょうか?
あまりですね、風評被害のことばっかりを報道したり、私自身が言うと、そういうムードになってしまいますので、私自身はその懸念をお伝えしておくということにとどめさせていただきたいと思います。
Q原子力政策に関連しまして、エネルギー政策についてお伺いします。知事はご就任前からですね、洋上風力であったり、共創会議であったり、この原子力エネルギー分野で様々なビジョンを示されてこられました。この分野においてですね、いち早く取り組みたいテーマについての見通しをお伺いできればと思います。
風力発電っていうか再生可能エネルギーと自然との共生ということについては、いち早く取り組んでいきたいというふうに思いますし、核燃料サイクルと原子力行政についてはですね、これはもういち早く取り組むとかいう必要もなく、次から次へといろんな論点が出てくる分野でありますので、そうした論点をしっかりと丁寧に県民の皆様に説明しながら、共創会議を通じてですね、地域と核燃料サイクル原子力行政が共生していく姿を描いていきたいというふうに考えてます。
Q今話に出た共創会議、原子力立地地域を中心とした共創会議だと思いますが、あのご当選直後の記者会見では早期に立ち上げたいと申し上げると表明されました。時期も含めてなんですけども、あの形上、エネ庁やの原子力事業者に参画を求めるのか、何か具体像があればお聞かせください。
まだ就任して5日目なんでもうちょっと待ってくださいっていうのが私の今の本音でありますが、スケジュール等が決まり次第、皆様には順次お知らせさせていただきますのでもう少しお待ちください。

Q3日の市町村長との意見交換会で、六ケ所村の戸田村長が原子力政策や核融合での貢献を生かして、いろんな形でエネルギー分野での発展を願うとご発言されました。知事も立地自治体の市長を務められてきたご経験から戸田村長のこのご発言をですねどのようにお聞きになられたか伺いたいんですけど。
戸田村長は本当にですね村の職員時代から六ケ所の核燃料サイクルの事業や核融合の事業に携わってご苦労を重ねてもう何十年という方です。そうした中でも、今なお六ケ所村の伸張発展ということについて、あるいは六ケ所村を通じた県政の伸張発展っていうことについてですね、非常に思いが強いんだというふうに私自身はもう別に今の立場の前から感じていたところでありますので、そうした思いにもですね、しっかりと応えて、新しい産業というか、この誘致した産業がさらに発展して、青森県の経済や青森県民の生活を支える環境になっていくように六ケ所村にも惜しみない協力をしていきたいとこのように考えております。
Q洋上風力発電について、青森県の日本海北側に有望区域に指定されて3年立ちますが、津軽突端の漁業者などの反対もあって、ずっと進展がないまま続いていると思うんですけども、県もどちらかというとこの3年間傍観している感じがあったと思うんですけども、そこに対してですね、何かこう進展、進めるのか、白紙にするのかも含めてですが、そういったところを積極的にこれから関わるということはあるんでしょうか?
何事にも風力だけではなくて、何事にも積極的に関与・関わっていって県政を発展させたいっていう思いはこれは当然あります。ただ洋上風力については関係自治体や関係する漁業者の、ある意味なんていうんでしょうかね、意見が必ずしも全100%一致してるということではないというふうにも伺っておりますので、そうした状況をまずはしっかりと把握してからですね、どのような形で推進するのか、あるいはどのような形でコントロールしていくのかということを考えていきたいというふうに考えています。
Q知事ご就任直後に自衛隊機の緊急着陸等があったかと思うんですけれども、米軍含めて基地を抱える本県の基地の共存についての考え方を改めてお聞きしてもよろしいでしょうか?














