とある昼下がり・・・。
--高橋広季調査員(TUFアナウンサー)「リコさんはなにたべているの?」
--スタッフ「わたしは唐揚げです。高橋さんは?」
--高橋調査員「シャケだよ!魚だよ。」
指令【魚のダイナミックな写真を撮影せよ!】
ボスからの指令で仙台へ向かう高橋調査員。到着したのは仙台港。さっそく調査開始!
--高橋調査員「ダイナミックな魚の写真を探しているのですが、知っていますか?」
--釣り客①「知らねーな!」
--高橋調査員「ダイナミックな魚の写真が撮れる場所を探しているんですけど・・・。」
--釣り客①「仙台うみの杜水族館。撮れると思います!」
やってきたのは、東北最大級「仙台うみの杜水族館」。雄大な東北の海と癒しを感じられる人気スポット!
見どころは、世界三大漁場のひとつである、三陸の豊かな海を再現した大水槽。高橋調査員はボスの指示通り、ダイナミックな魚の写真撮影を試みる。しかし・・・。
--高橋調査員「うおー」
ダイナミックなショーに感激!
そして、ちょっと休憩。ここにはグルメも楽しめる映えスポットが。
しかし、肝心の写真は…思うようにいかない。と、その時だったー!
--高橋調査員「えー!?何このイワシー!!」
--板橋瑠花さん(仙台うみの杜水族館)「高橋さん、こちらは当館自慢のショーなんです。」
--板橋さん「マイワシたちが主役になって、海の壮大な物語を表現するパフォーマンスになってます。『スパークリング・オブ・ライフ』をとくとご堪能ください。」
三陸の海の豊かさと生き物たちの「いのちのきらめき」を表現。マイワシの群れが持つ躍動感に高橋調査員も手ごたえを感じたようだ。
だが…高橋調査員は気づいた。
--高橋調査員「水槽ごしでは何を撮っても同じなんだ…。」
--板橋さん「もっとダイナミックな撮影が楽しめるのでご案内します。」
--高橋調査員「屋上まで行くみたいです。どこだここは!?」
--板橋さん「高橋さん着きました!こちらです。」
--高橋調査員「どこですか?ここは。」
--板橋さん「先ほど見ていただいた大水槽の上なんですけど、実はここから大水槽の中に潜れるんです。」
--高橋調査員「え!?」
なんと水族館でダイビング体験!10歳以上の子どもから体験が可能。さらに、ここでダイビングのライセンスも取得できる。
ダイビングは初体験だという高橋調査員。実は、この撮影が始まる前…。
--高橋調査員「私は普段報道なので、情報番組のロケは2~3年ぶりで、今、非常に動揺しています。」
しかし、彼は吹っ切った!変身!!
だが、表情はまだ固い…。
--高橋調査員「不安・・・。」
あまりの緊張からか、震える高橋調査員。しかし、思った「自分らしくいこう!」。アナウンサー生活6年、辛かったこと、楽しかった思い出が走馬灯のようによぎる。
--スタッフ「せーの!」
50種類の生き物たちがいる大水槽へ。足が硬直して動かない…。すべては任務のために。いや応援してくれる視聴者のために!ぎこちないが、耳抜きも無事クリアした!
水の中の世界は美しかった。その魅力とは・・・。
--平愛美さん(プラゼールダイブサービス)「(魅力は)普段体験できないこと、いっぱいの種類の魚が絶対見られて、魚が何よりも近くで見られる。」
そして苦しさの先にあったのは、命の尊さ。
と、その時。最も小さなクジラ、スナメリが高橋調査員の近くに。まるで高橋調査員を歓迎するかのようなダンスに感激。
何かをやり遂げた男の顔は晴れやかだった。
--高橋調査員「目の前に魚がいて、魚の目がこの距離にあって気持ちがいま魚のような気分です。」
--ディレクター「なんか表情が柔らかくなったような。変わった?人生観?」
--高橋調査員「なんか・・・男が上がったかなって。」
しかし、問題はその写真。果たしてダイナミックな写真は撮れたのか!?ご覧あれ!
--高橋調査員「ミッションコンプリートです。」
『WITH!』
福島県内にて毎週夕方4時~放送中
(2023年7月1日放送回より)
※「MISSION」バックナンバーはこちら!
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▼今回紹介した施設
仙台うみの杜水族館
宮城県仙台市宮城野区中野4-6
[営業時間]9時~17時30分
(最終入館17時)
[入 館 料]大人2400円
シニア(65歳以上)1800円
中高生1700円
小学生1200円/幼児700円
★仙台うみの杜水族館体験ダイビング
1人1万円※2名以上の申し込み時
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