■MLB エンゼルス 5ー2 ダイヤモンドバックス(日本時間3日、エンゼル・スタジアム)

エンゼルス・大谷翔平(28)が本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦(現地7月2日)に「3番・指名打者」で先発出場。大谷は4打数1安打1本塁打1打点で打率は.306、2試合ぶりとなる31号を放ち、打点も68と伸ばした。

7月のスタートは9試合ぶりのノーヒットに終わった大谷、1回の第1打席、ダイヤモンドバックスの先発は今季ナ・リーグトップの10勝を挙げているZ.ギャレン(27)、初対戦となった大谷は1球目から積極的に振っていきストレートを2球連続でファウル。カウント1-2と追い込まれると低めに135キロのナックルカーブ、大谷のバットは空を切り空振り三振に倒れた。

3回、第2打席はストレート中心に攻められ、カウント1-2から外角低め152キロのストレートを見逃し三振、大谷はストライクコールをされた瞬間、うなだれて首を左右に振ってベンチに戻った。6回の第4打席、カウント2-0と打者有利のカウントからここまで苦戦している151キロのストレートを打っていったが詰まってレフトフライとなった。

8回、第4打席、ダイヤモンドバックス2人目、K.ネルソン(26)と初対戦。カウント1-2と追い込まれたが134キロのスライダーを完璧にとらえライトスタンドへ、打球速度185.7キロ、2試合ぶりの31号を放った。打点でもレンジャーズのA.ガルシア(30)に並ばれたが1打点をあげて突き放した。大谷は4打数1安打1本塁打1打点で打率は.306となった。


【ア・リーグ本塁打】
1位 31本 大谷翔平(エンゼルス)
2位 24本 L.ロバートJr(ホワイトソックス)
3位 20本  A.ガルシア(レンジャーズ)
      R.デバース(レッドソックス)
5位 19本 A.ジャッジ(ヤンキース)
      
 
【ア・リーグ打点】
1位 68打点 大谷翔平(エンゼルス)
2位 67打点 A.ガルシア(レンジャーズ)
3位 66打点 R.デバース(レッドソックス)
4位 58打点 J.ネイラー(ガーディアンズ)
       R.アロザレーナ(レイズ)