■MLB エンゼルス 2ー6 ダイヤモンドバックス(日本時間1日、エンゼル・スタジアム)
エンゼルス・大谷翔平(28)が本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦(現地30日)に「2番・指名打者」で先発出場。6月最終戦となったこの日は、第3打席で2戦連発となる30号ソロを放つなど、2打数1安打(2四球)で打率は.309から.310に上昇。
チームは大谷の30号と8回の1点のみで3連敗。44勝40敗で貯金4(ア・リーグ西地区3位)とした。3年連続の30号を達成した大谷は、6月月間本塁打を15本に伸ばし、月間打率は驚異の.394をマーク。
前日のホワイトソックス戦で29号を放った大谷は、MLB日本人選手最多となる月間14本塁打に到達。松井秀喜と自身の記録(21年6月)を抜き、さらには球団記録を更新する快挙を成し遂げた。この日は飛距離約150.2mの超特大弾で記録を更新。
エンゼルスは先発・グリフィン・キャニング(27)が6回5失点と試合を作れず。大谷に次いでここまで6勝と好調をキープしていたが、1回に内野安打と四球でピンチを招くと、先制のタイムリーを浴びた。2回は2死から3者連続四球を与えると、3番・グリエルに13号満塁本塁打を打たれ、0-5と序盤に大きくリードを許した。