全冠制覇を目指す将棋の藤井聡太七冠が、残るタイトル「王座」への挑戦者を決めるトーナメント準決勝で羽生善治九段に勝ち、決勝進出を決めました。

藤井七冠は28日東京で行われた「王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝」で、羽生善治九段に123手で勝利しました。

これで藤井七冠は決勝に駒を進めました。

決勝に勝利すると、例年9月に開幕する王座戦で永瀬拓矢王座に挑むことになります。

王座を獲得すれば、史上初の八冠独占となります。