木や葉は動物園でエサに「他の木よりもおいしいのかも」
バナナの収穫時期はだいたい年に1度。1つの木に1度しか実をつけない為、収穫が終わった木は伐採します。伐採された木や葉はそのまま捨てられることはなく、とある場所へ運ばれて行きます。
やってきたのは京都市動物園。実は動物たちのエサとして寄付しているんです。
週に1回のこの日、特に楽しみにしているのがアジアゾウ。水分の多いバナナの葉や木が大好物だそうで、長い鼻を器用に使いながら次から次へと口の中へ運んでいきます。
(京都市動物園 荒蒔祐輔さん)
「やはりおいしいのか、真っ先に食べにくることが多いですね。バナナの木はとても大きいので、少しずつ剥きながら食べたり、ゾウたちも楽しみながら食べてくれていると思います。(Q5本で6000円超のバナナの木はおいしい?)そうですね。もしかしたら他のバナナの木よりもおいしく感じているかもしれないですね」