八冠制覇を目指す将棋の藤井聡太七冠が、残るタイトル「王座」への挑戦者を決めるトーナメント準決勝で羽生善治九段と対局しています。

史上最年少で名人となった藤井七冠。
28日はまだ手にしていない「王座」への挑戦を目指すトーナメントの準決勝で、タイトル通算100期まであと1つとなっている羽生善治九段と東京で対戦しています。

藤井七冠はこの対局を含め2勝すれば挑戦権を獲得することができ、例年9月に開幕する王座戦で永瀬拓矢王座に挑みます。
現在行われている棋聖戦と7月に開幕する王位戦で共に防衛に成功すれば、史上初の八冠制覇が現実味を帯びてきます。

持ち時間はそれぞれ5時間で、28日夜に決着する見込みです。
