ウクライナ北東部ハルキウ近郊の村々は、侵攻開始直後からロシア軍が占拠した。ウクライナ軍による奪還が進む中で、カメラが捉えたのは、打ち捨てられたロシアの戦車やヘリ、そして兵士の遺体の数々だった。

「きっと待っている家族がいたのだと思う」「家族は亡くなっていることを知っているのだろうか」記者の口から思わず言葉がこぼれる。

遺体の回収作業を行うチームへの密着取材を通じて、戦争の虚しさが浮かび上がる。JNNロンドン支局・秌場聖治記者のリポートです。

記者:秌場聖治
カメラ:宮田雄斗