ロシアの民間軍事会社「ワグネル」代表が反旗を翻した【プリゴジンの乱】。いったんはモスクワへの進軍をやめて撤退、所在不明となっていますが、大和大学の佐々木正明教授は「プリゴジン氏の乱は今も続いていると思う」とします。プリゴジン氏の言葉の真偽や意図が不明なことから、第二幕・第三幕があることを示唆します。一方、これまでプーチン氏の恐怖支配の歴史では、裏切りには「暗殺や投獄もしくは政治亡命」で対応してきたことから、不問に付すとしていたプリゴジン氏についても最終的に“厳罰”が科される可能性があるとの見解だ。
――「ロシアの仲間だったんじゃないのという人が、なぜかロシアを攻めはじめ、すぐにやめちゃった」という動き。民間の軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏がロシアに反旗を翻したという動きは大きかったと思うんですが、1日で収束ってあっけなかったな、という感想をお持ちの方も多いと思うんですが。
佐々木正明教授:その通りですね。私も始まったとき、驚いたんですけれども、最後の結末までよくわからない。そして「プリゴジンの乱は、まだ続いている」と私は考えております。なぜなら、現在所在不明で、連絡が全く取れないという状況になっています。
――プリゴジンの乱が続いているということはまだ二手・三手がある可能性があるということですか。
その通りですね、まずプリゴジン氏の言葉というのは元々信用できない。謀略の限りを尽くしてきた人物でもありますし、例えばベラルーシに行くという言葉も24日の夜に突然、ペスコフ大統領報道官が言っただけなんです。ロシア側は。本人も何を対応するかまだ出ていませんし、24時間以上経ってますので、第2幕、第3幕があるやに思います。
――最初はロシアとともにウクライナを攻撃する側だったわけなんですが、なんでロシアにいきなり攻めたのか、そもそもプリゴジン氏は何をしたかったのか。この動きどう見ましたか。














