「松葉がに」「ベニズワイガニ」などカニ王国の鳥取県ですが、実は7月から8月は資源保護の観点から生のカニの水揚げがありません。夏はカニのエアポケットなのです。
客から「夏場にもカニを出してほしい」という声もあり、そんな中で目を付けたのが、北海道で大量発生中の「オオズワイガニ」だったというわけです。
輸送コストが多くかかったため、1杯2200円(税込)と少々値は張りましたが、初日からさっそくランチでの注文もあったということです。
オオズワイガニの気になる味については…

ぎんりんグループ 東田慶 専務
「こちらで言う松葉がにに近い味だと思います。甘みもあるし、ただ歯応えはこちらが強いです。あとはカニみそも大変美味しくでき上がっていると思います」
今回仕入れたオオズワイガニはグループ各店で提供し、なくなり次第終了予定。今後、反響なども見ながら、追加仕入れも検討していくということです。














