ベンチ入りは叶わず…母親は練習着を洗いながら『ホッとする半分、半分はさみしい』

 6月16日、夏の県大会開幕10日前。バットを持たずメンバーをサポートする大崎くんの姿がありました。

 (大崎元輝くん)
 「サポートメンバーと試合メンバーが分かれたのは2週間前くらいですね。メンバー入りできず悔しさが一番あったんですけど、決まったからには自分にもできることをやろうと」
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 残念ながら目指していたベンチ入りは叶いませんでした。そして、メンバー外となった3年生は、翌日に一足早い引退試合に臨むことになりました。
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 (メンバー外の3年生たちに話す報徳学園の大角健二監督)
 「あした、報徳のユニフォームを着ての最終戦になります。いろんな思いがあってのあしたの最終戦だと思うけれども、報徳のプライドを持ってしっかり最後まで戦い抜いてください」
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 (大崎元輝くん)
 「(Qお母さんにメンバーのことは言った?)はい、もう全部言いました。メンバーに入ることを目標に練習をずっとやっていたので、そこを裏切ったことは申し訳ないと思いましたね」
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 支えてくれた母親のためにも、最後の試合で輝く姿を…。

 (大崎元輝くん)
 「一番声を出してホームランを打てるように頑張ります」
 (母・喜代美さん)
 「ホームランをいまだに見たことがないので、あした見たいです。見せてもらいたいです。あんまり言うとあかんな、力入りすぎるから」
 (大崎元輝くん)
 「入らん入らん。最後やもん」
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 練習着を洗うのもこれが最後。こみ上げてくるものがあります。

 (母・喜代美さん)
 「きょうも頑張ってきたんやなぁと思って、よしよしって思いますね。ホッとする半分、半分はさみしいですね。大変やのに『これが終わるのかな』と思ったらさみしくなるのって何なんでしょうね。絶対に楽になるから良しと思えるはずやのに」