ハイリスクの人は、1年に1回ぐらい追加接種を
(名古屋大学医学部附属病院 山本尚範医師)
「はい。これはですね、やはり日本の、特に高齢者の方はワクチンの接種回数が非常に多いんですね。世界で見ても、今突出して多い数になっていますので、その効果もあって、この致死率の低さっていうのは実現しているというふうに思います。

それとまた、コロナはインフルエンザよりも感染力が極めて強いので、今後また人口の4割ぐらいの方が感染をしてくる可能性があるんですよね。そうすると第8波が、いちばん死者数が多かったのと同じで、第9波はもっと死者数が増えてしまうリスクはある。
その意味では、ハイリスクの方ですね、高齢者の方、持病があるような方は、1年に1回ぐらいは、追加接種をする方が安全かなという気はしています」

(大石邦彦アンカーマン)
「デメリットも見つつ、個人の体の状況を考えて、接種するかどうか判断すべきだということですね」
