障害のある人たちが、様々な職業の技術を競う「アビリンピック」の愛知県大会が小牧市で開かれています。

この大会は、体や知能に障害がある人たちの職業技能の向上を目的に、愛知県などが開いていて、今年で45回目です。

24日は喫茶店での接客や、花を束ねてきれいに飾るフラワーアレンジメントの技術を競うなど、16の種目に77人が出場しました。

審査の基準は仕事の正確さや作業態度などで、出場者たちは日頃の訓練の成果を披露していました。

それぞれの種目で最も優れた成績を収めた出場者は、11月に愛知県常滑市で開かれる全国大会に出場する予定です。