■「コオロギ発泡酒」閲覧注意の製造工程




コオロギをネットに入れて1時間ほど煮込み、麦汁と混ぜておよそ3週間、発酵と熟成を重ねました。果たしてその味は…
(武田彩佳アナウンサー)
「では飲んで見ます」
「虫を感じさせるような臭みは全くなくて、すごく飲みやすいです。コクがあっておいしいですよ」

(吉備土手下麦酒醸造所 西村耕司 醸造責任者)
「皆さん『美味しい』と言っていただけるのですが、飲むまでがかなり苦労する。まだまだ可能性はあると思います。昆虫食の文化や、クラフトビールの文化がお互いに市場を大きくしていければいいかなと。」


昆虫のクラフトビールが新たな時代で跳ねるのでしょうか。第二弾として、コオロギ自体が持っている酵母を使った商品の開発を進めているということです。
生麦酒「跳(はねる)」の値段は1本800円。岡山市北区の吉備土手下麦酒醸造所と吉備中央町の安藤酒店で扱っているということです。