■そのコオロギは一体どこからやってきた?

コオロギを養殖している吉備中央町
室内には養殖ケースがぎっしり
1ケースに3000匹!コオロギの大合唱です

(吉備土手下麦酒醸造所 永原敬 会長)
「鳴いてますね。すごい」

(陸えびJAPAN 岡田輝喜 社長)
「小さいものだと、1ケースに3000匹くらい入っています」

食用のコオロギを養殖するベンチャー企業が去年、吉備中央町に誕生。取引先の紹介で醸造所とつながったのです。初めて食用コオロギを手に取った土手下麦酒の二人。実際に食べてみると…。

その味は…
香ばしくておいしい!


(吉備土手下麦酒醸造所 永原敬 会長)
「いただきます。香ばしくておいしい」

(吉備土手下麦酒醸造所 西村耕司 醸造責任者)
「おいしいです」

新たな可能性を求め、コオロギを使った商品の開発が動き始めました。

(吉備土手下麦酒醸造所 西村耕司 醸造責任者)
「なかなか壮絶な。どうなるのか分かりませんが、造り手としては楽しみです。」