岡山市の醸造所が「意外なものを原料にした発泡酒」を開発しました。商品名は「跳(はねる)」…未来の食材として需要が跳ね上がると世界的に期待されているその食料。どんな味なのでしょうか?

■「コオロギの出汁」取りました

生産本数はわずか600本です。

冷蔵庫から取り出したのは…

(リポート)
「コオロギから出汁をとって、その出汁を入れて作った発泡酒です。普通のビールとは違うコクというかまろやかさが確かにあります。」

食用のコオロギから抽出したエキスが原料に使われています。その名も「生麦酒・跳」(なまばくしゅ・はねる)」

生麦酒「跳(はねる)」
元気よく跳ねていたことでしょう


手掛けたのは岡山市北区の吉備土手下麦酒醸造所です。毎年30種類以上のクラフトビールを開発していますが、昆虫を使った商品は初めての挑戦でした。

「虫は食べたことなかったけど、やってみたいなと」


(吉備土手下麦酒醸造所 西村耕司 醸造責任者)
「この話が来るまで、虫を食べたことは無かった。コオロギも『スーパーフード』と言われるくらい栄養満点なので、やってみたいなと」

昆虫食は東南アジアでは定着
タンパク質が豊富で栄養価も高いことから
国連も「推奨」しているそうです


昆虫食は、東南アジアでは食文化のひとつとして定着しています。たんぱく質が多く栄養価も高いことから、国連も推奨する報告書を出すなど、世界的にその価値が見直されている昆虫食。岡山でも動き始めました。