離乳食にもおすすめアイテム紹介!ビタミンDが多く含まれる食材は?

ビタミンDはきのこ類、特に干し椎茸や魚類に多く含まれています。

図提供:公益財団法人骨粗鬆症財団

私自身はバランスの良い食事を心がけていますが、超偏食な我が子の健康のために重宝しているのが、“干し椎茸”や“青魚”のパウダーです。

玉子焼きやふりかけにこっそりと足すだけで、手軽にビタミンDを摂取することができます。特に椎茸粉は中華系の料理やスープに入れると、手軽に旨味が増すのでおすすめです。

他の栄養素と同じように過剰摂取には注意して意識的にキノコや魚を使った献立を増やしたり、私のように粉末を活用したりするのも良いかもしれません。

日焼けを最小限にビタミンDを生成!おすすめの日光浴方法

国立環境研究所によるとビタミンDの生成や日焼けが始まるまでの時間は季節や場所、時間によって異なってきます。

例えば、横浜市で7月上旬の正午、半袖を着て紫外線を肌に浴びた場合、5分程度で1日に必要とされるビタミンDを生成できるそうです。一方で30分以上日光に当たると紅斑(日焼け)が始まります。

このため、5分以上・30分未満の時間の日光浴をすると日焼けを抑えつつビタミンDの生成が期待できるそうです。

また基本的に身体のどこの皮膚でもビタミンDは生成できるので、顔や首は日焼け対策をしっかりとした上で、手のひらや腕の内側など日焼けが気にならない場所にはUVクリームをあえて塗らないのもおすすめということです。

夏至を迎え、晴れた日は強烈な日差しが肌を焦がすこの時期。
食生活も気にしつつ、私のように園の送迎や公園遊びなど屋外で過ごす時間が長い方は念入りな対策をとるなど、それぞれのライフスタイルに合わせ上手に紫外線とつきあっていきたいものですね。

【引用】
気象庁ホームページ
環境省 紫外線環境保健マニュアル
公益財団法人骨粗鬆症財団
Miyamoto H, et al. J Nutr. 2023 Apr;153(4):1253-1264