予報士ママが実践する“ミルフィーユ”対策
紫外線対策の基本といえば、日傘と日焼け止めクリームではないでしょうか?
ただ、1歳と4歳の子どもと外出することの多い私は、片手でベビーカーを押し、上の子とも手を繋いでいるので日傘を指すことはほとんどありません。

朝は、下地に日焼け止めクリーム、その上にUVカット機能のあるクッションファンデを塗っているのですが、蒸し暑いこの時期は汗ですぐ落ちてしまいます。
かといって、昔のように丁寧に下地から塗りなおす暇なんて到底ありません。
そんな私がこの夏、出会って感動したのが「日焼け止めプレストパウダー」。一度メイクをした肌にUVクリームやファンデーションを塗り直すと寄れてしまいがちですが、パウダーだと汗や皮脂で出たテカリを抑えることもできる上、UV対策にもなって助かるのです。

ちなみに私が使っているものはミネラル100%、紫外線吸収剤不使用のノンケミカルなので、赤ちゃんがペタペタ顔を触ってきても安心です。
(ちなみにブルーライトもカットしてくれるそうです。)
ワンアイテムに頼るのではなくUVカット機能のある下地、ファンデーション、パウダーをミルフィーユの層のように塗り重ね、それに遮光100%の帽子をかぶって、園の送迎や公園遊びに繰り出しています。
日本人の98%がビタミンDが足りていない!?
一方で気になるニュースも。それは「日本人の98%がビタミンD不足」という研究結果が発表されたというもの。
紫外線は肌への悪影響が注目されがちですが、“ビタミンD生成”という需要な役目も担っています。
過度な紫外線対策に加え、食生活の変化もあって、ビタミンD不足の人が増えているのです。
ビタミンDが不足すると、食事でせっかくカルシウムを摂っても十分に吸収されなくなります。血液中のカルシウム濃度が低下すると、骨からカルシウムを溶かしだして供給するようになります。その結果、骨がもろくなってしまうそうです。
ビタミンD不足解消のために、“食物からの摂取”と“日光浴”、両方からのアプローチが必要です。