三重県の鳥羽市立海の博物館では初夏の名物「ヤマモモ」の収穫が盛んに行われています。
ヤマモモは中庭に植えられ、合わせて11本あります。
真っ赤に熟した実は少し風が吹くと枝から落ち、今では地面を覆うほどになっていて甘酸っぱい香りが漂っています。

職員らは、傷のないものを拾い集めて洗浄し、一時間ほど塩水に漬けた後、袋詰めして500グラム600円で売店に並べます。
(鳥羽市立海の博物館 石原真伊事務局長)
「甘酸っぱくておいしいです ぜひ皆さんもお召し上がりいただければ」

館内のカフェでは、収穫したヤマモモのスカッシュもメニューに加えられ、人気を集めているということです。