岩手県平泉町の毛越寺(もうつうじ)で恒例の「あやめまつり」が開かれていて、この時期美しい姿を見せる花々が訪れた人の目を楽しませています。
四季折々の花々が境内を彩ることから「花の寺」として知られる平泉町の毛越寺です。大泉が池のほとりの一角におよそ30アールにわたってハナショウブが咲いています。
寺では20日から恒例のあやめまつり開かれていて、今年も300種類3万株の花々が参拝客や観光客の目を楽しませています。毛越寺によりますと今年は暖かい日が続き雨も適度に降ったことから生育は順調だということです。22日現在8分咲きで見頃を迎えました。
あやめまつりは7月10日まで開催されていて、期間中は「延年の舞」や子どもたちによる写生大会が予定されています。