ミドリガメのペット飼育は容認
会が懸念しているのが今回の法改正です。
環境省によると、5月に国会で可決した改正外来生物法では、ミドリガメへの規制を強化する一方、すでに家庭で飼育されているミドリガメの遺棄を防ぐため、販売目的でない個人での飼育は容認することになったのです。

遠藤さんらは「中途半端」だとして、ペットのミドリガメが川に捨てられ、繁殖することを心配しています。
まつえワニの会 遠藤修一 代表
「飼うなとは言いませんけど、最後まで飼って欲しいです。最後までね、お願いしたいですね」
まつえワニの会の駆除活動は10月末まで、ほぼ毎日行なわれます。
法改正によって飼い主のモラルが、より問われることになりそうです。