高校球児の夏がはじまります。43校が甲子園を目指して7月に行われる夏の高校野球大分県大会の組み合わせが14日決まりました。
この1年間の公式戦の成績で選ばれた今大会のシード校は、第1シードが大分商業と明豊、第2シードは大分舞鶴と津久見、第3シードは藤蔭、高田、大分、大分国際情報です。
それでは組み合わせです。
県内で初の夏3連覇を目指す第1シードの明豊。初戦の相手は、開幕試合の大分豊府と竹田の勝者です。好投手を擁する第3シードの藤蔭をはじめ、佐伯鶴城や鶴崎工業が入る激戦パートになりました。

(明豊・西村元希主将)「必ず自分たちの代で3連覇を達成するという強い気持ちをもって練習をこれからやっていきたいと思います」
夏の大会3年連続準優勝の第2シード大分舞鶴は悲願の初優勝を目指します。シード校の大分国際情報、別府翔青、中津南も上位をうかがいます。

(大分舞鶴・後藤駿太主将)「先輩たちの想いも背負って、今年は必ず準優勝ではなく優勝して甲子園にいきたいいと思います」
春夏連続の甲子園を狙う第1シードの大分商業ブロック。1回戦の柳ヶ浦と宇佐は同じ市内の対戦になりました。勝ったチームが第3シードの高田と戦います。

(大分商業・大道 蓮主将)「ここからまたやるぞという気持ちになっているので、チーム全員で春夏連続出場に向けて頑張っていきたいです」
第2シードの津久見ブロックには第3シードの大分が入りました。日田林工と大分工業は2回戦の好カード。中津東と大分東明も力があります。

また抽選の結果、開会式の選手宣誓は竹田高校の尾崎泰地キャプテンに決まりました。大会は7月8日から16日間の日程で行われ、順調に進んだ場合、決勝は25日に行われます。














