整備された練習環境

部の練習の拠点は市内の山あいにあるグラウンドです。


グラウンドは萩市の所有で照明設備などが完備され、授業が終わったあともナイターで練習することができます。これまでフリーバッティングができるのは1か所だけでしたが、ネットが用意され2か所で打てるようになりました。
右に左に鋭い打球を飛ばします。

平田キャプテン

「チームの特徴はバッティングがいいのと元気のよさ、攻撃で先に点を取ってリズムを作って、そこから持っていったら1番いい雰囲気になるので」

5人の投手が持ち味生かす

練習環境も整いました。チームは5人の投手を擁します。
いま2年生のエースが肩を痛めていて試合にはほかの投手が登板していますが、投手陣の球速は115キロ前後、球種はカーブにスライダーチェンジアップと各自に持ち味があります。

大学選手権優勝に向かって

創部2年目のチームの目標は大学選手権で優勝すること。チームには高校時代に活躍した選手もいればそうではなかったという選手もいます。

平田キャプテン
「自分もそうなんですけど、高校で悔しかったっていうのを大学に持ってきているんで、みんな闘争心はあると思います」

レギュラーの座を競いつつ、互いに鍛え合い、チーム一丸となって勝利を目指します。

平田キャプテン
「まずは勝てるチームになりたいですね、その中でどんな状況でも、まず野球を楽しめるように、みんなで明るいチームにしたいです」

野球通じて地域貢献を

北川顧問
「野球を通じて女子野球だったりとか山口県の女子野球だったり、萩市の地域貢献も野球プラスアルファーでやっていければなと期待しているところがありますね」

萩市にできた、全国でも数少ない大学女子硬式野球部。チームはどう成長し、また少子高齢化が課題の地域にどんな刺激を与えていくのでしょうか。