新チーム発足2カ月、課題も

全国的に見ても女子野球ができる大学が少ない中、それぞれの思いを胸に部員が集まりました。
チーム発足から2か月。4月から5試合の公式戦に臨み、2勝3敗で負け越しています。


しかし、まだまだこれからのチーム!
試合では、選手間の連携がうまくいかず塁の間の走者をアウトにするプレーにミスが出たため、練習を重ねて修正しています。

女子硬式野球部顧問・北川修平さん

「去年は1期生6人でやってたので、やっぱり人数が増えると活気が出るというかやっと野球部として練習ができるのかなという喜びを感じています」

普段は…体育教師目指す大学生

バレーボールを楽しんでいるのかと思いきや、実は授業の一環です。

部員のほとんどは、スポーツ健康福祉を専攻していて必要な単位を取得するために必須なのです。

大学で必要な単位を取り卒業することによって、中学校や高校の保健体育の教諭としての免許を取得することができます。

女子硬式野球部2年・森光唯さん

「私は体育の教員を目指しつつ将来は野球に携わっていきたいと思っています。生徒に夢を与えられるような先生になりたいです」

女子硬式野球部2年・手塚るなさん

「体育の教員になりたいと思っています。生徒に夢を与えその夢を一緒に応援できるような先生になりたいです」

卒業後の進路も見据え、授業もしっかりと受けています。グラウンドのすぐそばに部員たちの寮があり、自炊しながら全員がここで生活しています。部屋はすべて個室。生活環境が整っていることも至誠館大学を選んだ理由になったようです。