“住宅事情の変化”と“職人の未来”


草木がよく伸びるこれから真夏にかけては、庭木の剪定の依頼が増える繁忙期です。


依頼した菅原 奈津子さん:
「なんかもう全然違う!やっぱプロですね!
ああいうハサミも持ってて、自分たちでやるんですけど違いますね」

ミニ盆栽を作り始めたのは2年前。
住宅事情の変化と植木職人の将来を考えたのがきっかけでした。
簗瀬 旭さん:
「こういう生垣とかだけあって、あと芝生っていうお宅が多いので。昔のお宅みたいに、すごく大きい木がたくさん植わってて、何本も植木の手入れをするっていうようなお仕事も少なくなってきて」
若い世代が植木に親しめる方法はないか?
その答えが「ミニ盆栽」でした。
簗瀬旭さん:
「世の中の人に見て頂きやすい物で自分たちにできることっていうのから、ミニ盆栽とかを販売するっていうかたちに行き着いたっていうような」


小さくても、盆栽の魅力が詰まったミニ盆栽。
観葉植物とは大きな違いがあります。