「予想以上の売れ行き」名古屋市担当者

名古屋市では1999年から粗大ごみ家具の販売を開始していましたが、これまでは抽選販売で受け渡しまでに時間がかかっていたところ、メルカリによってスムーズになったということです。
名古屋市の担当者は
「予想以上の売れ行きで嬉しい驚き。『不要なものは捨てる』ではなく『物を大切に使う』意識の浸透を目指す。」
と話しています。
今後はゴルフクラブなどのスポーツ用品や、キャンプ用品なども出品予定とのことです。
コメンテーター 渡辺満里奈:
こういった循環社会を本当に早急に作っていかなきゃいけないと思うので、ものすごく素晴らしいと思います。
送ったりする手間も結構あるので、自治体の仕事が増えてしまうのかなという気もしますが、取り組みとしては素晴らしいと思います。
落語家 立川志らく:
個人だと多くの人がメルカリなどでやってるわけですよね。
学校とか幼稚園とかいろいろな施設で、当然古くなれば物を廃棄していくわけだから、もう日本全国もっと声かけてやった方がいいんじゃないですか。
弁護士 八代英輝:
マッチングの問題だと思うんですよね。
まだ使えるものを、あるところでは耐用年数が過ぎて捨てざるを得ないけども、他のところではまた使ってくれる。
できれば近い場所の方が、運送費やCO2の排出を抑えられますよね。
江藤愛アナウンサー:
粗大ごみのシールを貼るときに、剥がしやすいところに貼ろうと思いました。誰かがもしかしたら使ってくれるかもしれないという考えを持とうかなと思いましたね。
(ひるおび 2023年6月12日放送より)