香川県は、原油高や物価高騰への対策を盛り込んだ、約51億円の一般会計補正予算案をまとめました。
香川県の補正予算案は、依然として続く原油高・物価高対策として組まれました。
新規事業では、LPガス事業者を通じて、1世帯あたり3000円の値引きなどを行う「LPガス料金高騰対策」に9億9800万円余り、また物価高を乗り越えるための「事業者の省エネ化などの設備投資を支援する補助金」に15億8800万円などを計上しています。

(池田豊人 香川県知事)
「厳しい状況が相変わらず続いている。早期の成立、早期の配布に努めたいと思います」
補正予算案は、6月19日に始まる6月定例・香川県議会に提案されます。