どこまで警戒?カラスの状態を見極める

人間が身を守るためには、カラスの状態を見極めることが必要です。

【警戒レベル1】
じっと観察してくる

【警戒レベル2】
警戒鳴き 「カッ、カッ、カッ」と小刻みに鳴く

【警戒レベル3】
威嚇鳴き+接近してくる 「カー、カー、カー、カー」と大きく鳴く

【警戒レベル4】
枝や葉を落とす

【警戒レベル5】
頭すれすれを低空飛行

【警戒レベル6】
後ろから脚で蹴る

威嚇鳴きや、枝や葉を落とすなどの行動をしているカラスを目撃したら、注意してください。

コメンテーター 三田寛子:
ベランダとかにカラスがいて、この威嚇の鳴き声をよく聞くから怖くて。私なんか弱いに決まってるのに威嚇されちゃうんですか?

恵俊彰:
カラスにとっては怖いんでしょうね、三田さんが。

塚原直樹氏:
そうですね。人の方が何倍も体が大きいですから。

カラスに襲われないためには?

塚原氏に、襲われないための対策を聞きました。

▼(頭を守るため)帽子をかぶる
▼(背後を取られないように)傘をさす
▼両手を上にあげる
▼落ち着いてその場を離れる

塚原直樹氏:
バンザイみたいなポーズをとることによって、羽が腕にあたりそうになることを恐れてカラスが近づかなくなります。

コメンテーター 三田寛子:
降参しました!って感じで側を通っていけばいいですね。

恵俊彰:
今後カラスは増えていくんですか?

塚原直樹氏:
基本的には全国的に数が増えているというわけではないと思います。

恵俊彰:
人間の生活圏のそば、特に大都市などで堂々と生活しているから気になるということですか?

塚原直樹氏:
そうですね。人とやっぱり近いので、こういういろいろなトラブルが起きてしまうということです。

(ひるおび 2023年6月9日放送より)