「いつか中国に帰って民主主義の発展の力になりたい」

Q.いつか、中国に帰りたいですか?

ウアルカイシさん:
その通りです。亡命は一種の精神的拷問です。私は、幸運にも台湾に自分の新しい家を見つけることができましたが、ふるさとで両親に会ってから30年以上が経ちました。もちろん、とてもとても寂しいです。

Q.どういう中国になったら、帰りたいですか?

ウアルカイシさん:
いつでも帰りたいのです。これからの中国に起こりうる変革の一翼を担いたいのです。これまで何度も中国に戻ろうとしました。自首して中国への帰国を果たそうとしたこともあります。いつでも、どんな方法でもいいから、戻りたい。
もちろん、中国が自由と民主主義の方向に進んでくれるのであれば、その発展に関わりたいと考えています。しかし、たとえ今が逆の方向に進んでいたとしても、今すぐ中国に戻り、民主活動家として、抵抗したいです。

Q.あなたは中国の民主主義を信じていますか?

ウアルカイシさん:
はい、そうです。中国はいつか自由で民主的な国になると信じています。
そして私は、中国をその方向に押し進めるために、ベストを尽くしたいのです。