演技点の4要素、わずか3分で解析…

「自分の感覚で高いって思ったのが、実際にここの位置で分かる、この4.2のところ…」

トランポリンは10回連続で異なる技を披露し、得点を競う競技です。得点の評価は演技、難度、跳躍時間、移動の4つの要素にわかれそのうち「演技」は跳躍時の姿勢や安定感を厳しく審査されます。今回のシステムはこの「演技点」の解析に特化しているといいます。

「トランポリンには3つの姿勢があります、今ストレートになってますけど、体がまっすぐな状態と抱え込み、これがパイクですね。膝と腰が曲がっているのがタックになるので、その腰と膝の角度をここで表しています」

このシステムを開発した富山のIT企業、インテック先端技術研究所の神田柚紀さんです。