現在、飼育を続けているのはわずか9校
県獣医師会が行ったアンケート調査によると、2017年にウサギを飼育している小学校は県内に55校あったが、3年後の2020年には17校に減少。
さらに、取材班がこの17校に取材をしたところ、現在、飼育を続けているのはわずか9校になっていた。

宮崎市の小学校を訪ねてみると・・・
(廣末圭治記者)
「ここがそうですね。元々飼育小屋として使われていた形跡があります。ここが多分、ここからエサをやっていた小窓だったんじゃないかなと思われます。でも、随分、年月が経っているようです」

動物がいなくなり、使われなくなった飼育小屋の中を見せてもらった。
(宮崎東小学校 森山聖一校長)
「ここはPTAに貸してありますので、PTAが使っているということです」
現在は、資材置き場として使われている。
この学校では、いつから飼育されなくなったのか、そして、飼育されなくなった理由は分からないという。

