動物に近くで会える!

ゴマフアザラシのもちもち君は、とても人気がある子だそうです。水がとても綺麗で、清掃の方々の努力が伺えます。ここで注目は展示のプールの枠。

扉が付いていますが、以前は無かったそうです。ゴマフアザラシたちがイベントの際に外へ出やすいよう、お客様とより近くで会ってもらえるように改良された工夫とのことです。近くで会えると思い出が増し、また会いに来ようと思い、動物に親しむ機会が増えるという循環が生まれるのでしょう。私ももちもち君を好きになり、売店にてもちもち君のクッションなどを購入して帰りました。

動物の“個性”に気づく

マンドリルのお尻からももにかけての色。なぜこのような色なのか不思議でなりませんが、オーロラのような輝きはオスならでは。メスへのアピールになるとの説もあります。

こういったオスとメスの違いもさることながら、同じ種でも動物それぞれの顔つきが全く違います。
東武動物公園で人気のホワイトタイガーは現在5頭が紹介されていますが、個性や親子関係などを垣間見ると興味がより深まります。

アフリカタテガミヤマアラシについては、だれがどの子なのか、なかなか見分けがつかないものの、飼育係の方が個々の特徴を書いた掲示により、個性を知ることができます。愛情を感じますね。

アフリカタテガミヤマアラシのトゲをお借りして触ってみたところ、体を守るためにまとっているトゲだけあって、その鋭さに驚きました。アルミ缶を突き破るほどの強度だそうです。ものすごい攻撃力かつ防御力なのでしょう。