この映画は、直木賞作家・辻村深月さんの大人気小説「ハケンアニメ!」が原作。普段は表に出ることのない、アニメ制作の舞台裏を描いた作品で、吉岡さん演じる新人監督・斎藤瞳が、一筋縄ではいかないスタッフや声優を巻き込み、熱い想いをぶつけ合いながら“ハケン=覇権”を争う戦いを繰り広げる“胸熱”ストーリー。斎藤瞳のライバルとなる天才アニメ監督・王子千晴役を中村倫也さん、瞳を振り回すつかみどころのないチーフプロデューサー・行城理役を柄本佑さん、王子監督の才能に人生を懸けるチーフプロデューサー・有科香屋子役を尾野真千子さんが演じています。

主演の吉岡さんは舞台挨拶冒頭、“こんなに長い年月をかけて作る映画って、そうそうないと思うので、公開されたことが奇跡と思えるような1本になったと思います”と挨拶。中村さんも“いろんなところで良さをしゃべってきているんですけど、何がどうと言わなくても、とにかく観ろと言えるような作品。それに尽きます”と映画をアピール。柄本さんは印象深いシーンについて、“(中村)倫也くんのズルボディーは説得力がある”と中村さんが映画で見せたボディーを“ひといじり”。

中村さんが演じた引きこもっているアニメ監督という設定だけに、柄本さんは“あれでバキバキだったら、ジムに行ってねえか?ってなっちゃう”と、中村さんが披露した体型について語っていました。

舞台挨拶では、登壇者が映画のキャッチコピー「好きを、つらぬけ。」にちなみ、自身が「貫き続けている好きなこと」を発表。
吉岡さんは“グミです。とくにハード、すっぱい系をほぼ毎日食べています。乳歯が生えてきたくらいから、ずっと食べ続けているけど、虫歯にならないので、グミとの相性もいいと思います。尾野さんにもプレゼントさせていただきました”とコメント。

中村さんは柄本さんに“(吉岡さんからグミを)もらった?”と聞くと、柄本さんは“もらってない”とガックリ。中村さんが“仲良くなった人にはグミをあげるんだって”とボヤくと、吉岡さんは“またおいおいね”とごまかしていました。
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