プロの料理人に和食の基礎を学ぶ調理実習が別府大学短期大学部で行われ、学生が和定食作りに取り組みました。
別府大学短期大学部食物栄養科では学生たちに和食の魅力を再認識してもらおうと、毎年プロの料理人を講師に招き調理実習を行っています。25日は2年生57人が大分市の仕出し弁当店「京屋本店」の店長、小野峻助さんの指導のもと、和定食づくりに挑戦しました。学生たちはきゅうりの蛇腹切りをはじめ伝統的な調理法を学び7品を完成させました。
(食物栄養科2年生・高橋由唯乃さん)「意外と難しくて、もっと家でやってみて家族にも食べてもらいたいなと思いました」
(2年生・小川星矢さん)「これから病院の実習などがはじまりますので今回の調理実習を土台とし患者さんに良いものを作れるようにしていきたいと思います」
例年、食物栄養科のおよそ8割の学生が、進学や就職で調理関係の道に進むということです。